社員の知識やスキルを高め、組織の課題解決や新しいアイデアの創出につなげる「研修・ワークショップ」。講師による講義だけでなく、グループワーク、ディスカッション、ロールプレイ、発表などを組み合わせることで、参加者が自ら考え、実践しながら学べるイベントです。

一方で、内容を詰め込みすぎると、参加者が話を聞くだけで終わってしまいます。「研修中は盛り上がったが、職場で何も変わらなかった」「グループワークの目的が分からなかった」といった事態も少なくありません。研修を成果につなげるには、知識を伝えるだけでなく、参加者が学びを自分の仕事に置き換え、次の行動を決められるように設計することが重要です。

今回は、研修・ワークショップの目的設定、プログラム構成、講師・ファシリテーターの選定、会場レイアウト、当日運営、成果測定まで、成功に必要なポイントを解説します。

目次
  1. 研修・ワークショップとは?
  2. 研修・ワークショップを実施する目的
  3. 成功の第一歩は「研修後にできるようになってほしいこと」を決めること
  4. 基本プログラム例
  5. 研修・ワークショップを成功させる8つのポイント
  6. ワークショップに取り入れたい手法
  7. オンライン研修で確認したいポイント
  8. 会場選びで確認したいポイント
  9. 研修効果を測定する方法
  10. 開催までの準備スケジュール
  11. 当日起こりやすいトラブルと対策
  12. イベント担当者チェックリスト
  13. MICE Joyで研修・ワークショップ準備を一元管理
  14. 編集部からのひとこと

研修・ワークショップとは?

研修は、業務に必要な知識やスキル、考え方を身につけるために行う学習プログラムです。一方、ワークショップは、参加者同士の対話や共同作業を通じて、課題の整理やアイデアの創出、合意形成を行う参加型のプログラムです。

企業が実施する代表的な形式には、次のようなものがあります。

  • 新入社員研修
  • 新任管理職研修
  • リーダーシップ研修
  • 営業・接客研修
  • コンプライアンス研修
  • DX・AI活用研修
  • チームビルディング研修
  • 新規事業開発ワークショップ
  • 経営理念・パーパス浸透ワークショップ
  • 部門間連携ワークショップ
  • 課題解決・業務改善ワークショップ
  • オンライン・ハイブリッド研修

研修とワークショップは、どちらか一方だけを実施する必要はありません。講義で基礎知識を学び、個人ワークで整理し、グループワークで意見を交換し、最後に行動計画を作成するなど、目的に合わせて組み合わせることができます。

研修・ワークショップを実施する目的

業務に必要な知識やスキルを身につける

新しい制度、商品、業務手順、デジタルツールなどについて、社員が共通の知識を習得する機会をつくります。

講義だけでなく、演習やケーススタディを取り入れることで、実務で使える状態まで理解を深められます。

社員の役割認識を高める

新入社員、管理職、プロジェクトリーダーなど、立場ごとに期待される役割や行動を理解してもらいます。

組織が求める役割と本人の認識をすり合わせることで、現場での判断や行動を変えやすくなります。

組織の課題を整理する

ワークショップでは、異なる部署や立場の社員が意見を出し合うことで、日常業務では見えにくい課題を発見できます。

一方的に解決策を伝えるのではなく、参加者自身が課題を整理することで、施策への納得感も高まります。

新しいアイデアを生み出す

新商品、新サービス、業務改善、組織文化などをテーマに、参加者が自由に意見を出し合います。

発想を広げる時間と、アイデアを絞り込む時間を分けることで、具体的な企画へ発展させやすくなります。

部署や役職を越えた関係をつくる

普段は接点の少ない社員が一緒に課題へ取り組むことで、相互理解を深められます。

研修後の業務で相談しやすい関係が生まれることも、対面型ワークショップの重要な価値です。

経営理念や方針を行動へ落とし込む

経営理念や方針は、説明を聞くだけでは日常の行動につながりにくいものです。

「自分の部署では何を変えるのか」「明日から何を実践するのか」を参加者自身が考えることで、抽象的なメッセージを具体的な行動へ変えられます。

成功の第一歩は「研修後にできるようになってほしいこと」を決めること

研修を企画するときは、「何を説明するか」ではなく、「終了後に参加者が何をできるようになるか」から考えます。

例えば、管理職研修でも、目的によってプログラムは変わります。

  • 部下との面談方法を理解する
  • 適切なフィードバックを実践できる
  • チームの課題を整理できる
  • 部下の成長を支援する行動計画を作成する
  • 管理職同士で悩みを共有し、相談できる関係をつくる

「管理職としての意識を高める」といった抽象的な表現だけでは、研修内容や成果を判断しにくくなります。研修後に期待する知識、行動、成果を具体的に設定しましょう。

基本プログラム例

30名程度を対象とした、3時間の対面型研修・ワークショップでは、次のような構成が考えられます。

時間内容
0:00開会・研修目的の共有
0:10アイスブレイク・参加者自己紹介
0:25講義・テーマの基礎理解
0:55個人ワーク
1:10グループディスカッション
1:40休憩
1:50ケーススタディ・実践演習
2:20グループ発表・講師からのフィードバック
2:40個人の行動計画作成
2:55まとめ・アンケート案内
3:00終了

講義を長時間続けるのではなく、インプットとアウトプットを交互に配置することがポイントです。参加者が考える時間、話す時間、実践する時間を十分に確保しましょう。

研修・ワークショップを成功させる8つのポイント

1.参加者の課題と経験を把握する

同じテーマの研修でも、参加者の役職、経験、知識によって必要な内容は変わります。

研修前に、次の項目を確認しましょう。

  • 所属部署・役職
  • 業務経験
  • テーマに関する知識
  • 現在抱えている課題
  • 研修への期待
  • 過去に受講した研修
  • 上司や人事部門が期待する変化
  • 配慮が必要な事項

事前アンケートやヒアリングを行うことで、参加者の実態に合った事例や演習を用意できます。

2.講義とワークの役割を分ける

講義には、参加者へ共通の知識や考え方を伝える役割があります。ワークには、学んだ内容を自分の業務へ置き換え、試し、他者の視点を取り入れる役割があります。

それぞれの役割を整理せずにワークを増やすと、「何のために話し合っているのか」が分からなくなる可能性があります。

各プログラムについて、次の点を明確にしましょう。

  • 何を学ぶ時間なのか
  • 何を考える時間なのか
  • 何を決める時間なのか
  • どのような成果物を残すのか
  • 次のプログラムへどうつながるのか

3.参加者が安心して発言できる環境をつくる

ワークショップでは、発言量の多い人だけで議論が進んだり、上司の前で部下が本音を話せなかったりすることがあります。

開始時に、対話のルールを共有しましょう。

  • 他の人の発言を否定しない
  • 発言を途中で遮らない
  • 一人で話しすぎない
  • 役職にかかわらず意見を尊重する
  • 研修内の個人的な話を必要以上に外へ持ち出さない
  • 結論だけでなく理由も共有する

必要に応じて、役職や部署を分けたグループ構成にすることも有効です。

4.講師とファシリテーターの役割を整理する

講師は知識や専門性を伝え、参加者の理解を深める役割を担います。ファシリテーターは、対話を促し、議論を整理し、参加者が目標へ到達できるように支援します。

両方を一人が担当する場合もありますが、参加人数やワークの難易度によっては、進行を補助するスタッフが必要です。

講師・ファシリテーターを選ぶ際は、次の点を確認しましょう。

  • テーマに関する専門性
  • 参加者層への理解
  • 講義の分かりやすさ
  • 対話を引き出す力
  • 発言の偏りを調整する力
  • 時間管理能力
  • 企業の目的に合わせて内容を調整できるか
  • オンライン研修への対応経験

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5.グループワークの指示を具体的にする

「自由に話し合ってください」という指示だけでは、参加者が何をすればよいか迷ってしまいます。

ワークを始める前に、次の内容を明確に伝えます。

  • ワークの目的
  • 話し合うテーマ
  • 制限時間
  • グループ内の役割
  • 使用する資料やツール
  • 作成する成果物
  • 発表の有無と持ち時間
  • 終了時刻の合図

スクリーンや各テーブルに指示を表示しておくと、途中参加者や確認したい参加者にも分かりやすくなります。

6.会場レイアウトをプログラムに合わせる

会場レイアウトは、参加者の行動や発言のしやすさに影響します。講義が中心であればスクール形式、対話が中心であれば島型や円卓形式が適しています。

代表的なレイアウトには、次のようなものがあります。

  • スクール形式:講義や資料閲覧に適している
  • 島型形式:グループワークに適している
  • ロの字形式:少人数の討議に適している
  • 円卓形式:参加者同士の対話を促しやすい
  • シアター形式:大人数への講演に適している
  • 可動式レイアウト:講義とワークの切り替えに適している

模造紙や付箋を使う場合は、作業できる机の広さや壁面の使用可否も確認します。

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7.学びを行動計画へ落とし込む

研修の最後に感想を共有するだけでは、実務での行動につながらないことがあります。

終了前に、参加者が次の内容を整理する時間を設けましょう。

  • 今日学んだこと
  • 自分の業務に関係すること
  • 明日から始める行動
  • やめる行動
  • 継続する行動
  • 協力を依頼する相手
  • 実行期限
  • 成果を確認する方法

行動計画を本人だけでなく、上司やチームと共有する仕組みをつくると、実行率を高めやすくなります。

8.研修後のフォローまで設計する

研修直後は意欲が高くても、日常業務へ戻ると学びが薄れてしまうことがあります。

次のようなフォロー施策を組み合わせましょう。

  • 研修資料や記録の共有
  • 振り返りアンケート
  • 上司との面談
  • 実践課題の提出
  • 1カ月後のフォロー研修
  • 参加者同士の共有会
  • オンラインコミュニティ
  • 行動計画の進捗確認
  • 成功事例の社内共有
  • 動画や補足教材の配信

研修を一日だけのイベントではなく、行動変容を支える一連のプロセスとして設計することが重要です。

ワークショップに取り入れたい手法

個人ワーク

グループで話し合う前に、自分の意見や経験を整理します。

最初から議論を始めるより、一人ひとりが考える時間を設けた方が、発言の偏りを抑えやすくなります。

ケーススタディ

実際の業務に近い事例を使い、参加者が課題や対応方法を考えます。

正解を当てることよりも、判断の理由や異なる考え方を共有することが重要です。

ロールプレイ

営業、接客、面談、クレーム対応などの場面を想定し、役割を演じながら実践します。

実施後は、本人、相手役、観察者、講師からフィードバックを行いましょう。

アイデア発想

短時間でできるだけ多くのアイデアを出し、その後に評価や絞り込みを行います。

発想段階で否定や評価を行わないことが、意見を増やすポイントです。

相互フィードバック

参加者同士で成果物や行動を見せ合い、良かった点や改善点を伝えます。

評価基準を事前に共有すると、感想だけで終わらず、具体的なフィードバックを行いやすくなります。

振り返り

最後に、学んだ内容、印象に残ったこと、実務で試すことを言語化します。

参加者同士で共有することで、自分では気づかなかった視点も得られます。

オンライン研修で確認したいポイント

オンライン研修では、画面を見続ける負担や、参加者の反応が分かりにくいという課題があります。

次の点を意識して設計しましょう。

  • 事前に接続方法と使用ツールを案内する
  • 開始前に音声・映像を確認する
  • 参加者の表示名を統一する
  • 10~20分ごとに問いかけや操作を入れる
  • チャット、投票、リアクションを活用する
  • ブレイクアウトルームの進行方法を説明する
  • 各グループを巡回するスタッフを配置する
  • 休憩時間を明確に表示する
  • 通信障害時の問い合わせ先を用意する
  • 録画・画面撮影のルールを共有する

ハイブリッド開催では、会場参加者だけで議論が進まないよう、オンライン側の発言機会を意図的に設ける必要があります。

会場選びで確認したいポイント

参加人数とレイアウト

参加人数だけでなく、実施するワークに必要な広さを確認します。

グループごとの距離が近すぎると、隣の会話が聞こえて集中しにくくなることがあります。

机・椅子の可動性

講義からグループワークへ切り替える場合は、机や椅子を動かせるか確認します。

会場転換が必要な場合は、所要時間と担当スタッフも決めておきましょう。

壁面と掲示スペース

模造紙や付箋を使う場合は、壁への掲示が可能か確認します。

壁へ直接貼れない会場では、ホワイトボード、パネル、イーゼルなどを用意します。

映像・音響・通信設備

プロジェクター、スクリーン、マイク、スピーカー、インターネット回線を確認します。

参加者がオンラインツールを使用する場合は、全員が同時接続できる通信環境が必要です。

備品と電源

次のような備品が必要になる場合があります。

  • ホワイトボード
  • 模造紙
  • 付箋
  • カラーペン
  • タイマー
  • 延長コード
  • 充電設備
  • 名札
  • 投票用シール
  • 発表用パネル

必要数だけでなく、予備も準備しましょう。

休憩・飲食スペース

長時間の研修では、適切な休憩が参加者の集中力を左右します。

飲み物を用意し、昼食を挟む場合は提供場所、アレルギー対応、片付け時間も確認します。

研修効果を測定する方法

研修直後の満足度だけでは、研修の成果を十分に判断できません。

次の段階に分けて確認すると、改善点を見つけやすくなります。

参加者の反応

  • 内容は分かりやすかったか
  • 業務に役立つと感じたか
  • 講師や進行は適切だったか
  • ワークの時間は十分だったか

学習内容の理解

  • 確認テスト
  • 演習結果
  • 発表内容
  • レポート
  • 研修前後の自己評価

行動の変化

  • 行動計画の実施状況
  • 上司や同僚からの評価
  • 面談や会議での発言
  • 新しい業務手順の実践状況

組織や業務への成果

  • 業務時間の短縮
  • 売上や成約率の変化
  • 顧客満足度の向上
  • ミスやクレームの減少
  • 部門間連携の改善
  • 新規企画の実現

研修テーマによって、適切な評価方法と確認時期を設定しましょう。

開催までの準備スケジュール

開催3~2カ月前

  • 研修目的と対象者の決定
  • 研修後に期待する行動の設定
  • 参加人数と開催形式の決定
  • 予算の設定
  • 講師・ファシリテーターの選定
  • 会場の選定
  • プログラムの基本設計

開催2~1カ月前

  • 講師との打ち合わせ
  • 参加者への事前アンケート
  • プログラムとワーク内容の確定
  • 会場レイアウトの作成
  • 教材・配布資料の制作
  • 必要備品の手配
  • 参加案内の送付
  • オンラインツールの設定

開催3~2週間前

  • 参加者数の確定
  • グループ分け
  • 進行台本の作成
  • 講師資料の確認
  • ワークシートの確認
  • 運営スタッフの配置
  • 映像・音響・通信環境の確認
  • ケータリングや飲み物の手配

開催1週間前~前日

  • 参加者へのリマインド
  • 教材・備品の数量確認
  • 講師との最終確認
  • 会場設営手順の確認
  • 投影資料と予備データの準備
  • オンライン接続テスト
  • 緊急連絡網の共有
  • 受付・誘導方法の確認

当日・開催後

  • 会場・機材の最終確認
  • 講師・スタッフへの進行説明
  • 参加者の受付
  • 時間管理とワーク進行
  • 成果物の回収・撮影
  • アンケートの実施
  • 資料と記録の共有
  • 行動計画の進捗確認
  • 関係者との振り返り

当日起こりやすいトラブルと対策

参加者が発言しない

いきなり全体で意見を求めるのではなく、個人で考える時間を設けてから、2人組、グループ、全体の順に共有します。

ファシリテーターが答えやすい問いから投げかけることも効果的です。

一部の参加者だけが話し続ける

一人あたりの発言時間を決める、順番に意見を聞く、付箋へ書いてから共有するなど、全員が参加できるルールを設けます。

グループワークが予定時間内に終わらない

途中で残り時間を案内し、議論、整理、発表準備に使う時間を分けて伝えます。

時間内に完成しない場合に、どこまでを成果物とするかも決めておきましょう。

ワークの指示が伝わらない

口頭説明だけでなく、スクリーンや配布資料に目的、手順、時間、成果物を表示します。

各グループを巡回し、開始直後に理解状況を確認しましょう。

投影資料や動画が再生されない

資料、動画、フォントを事前に確認し、予備のパソコンとデータを用意します。

オンライン上にもバックアップを保存しておくと安心です。

会場の通信環境が不安定になる

参加者全員がオンラインツールを使用する場合は、事前に同時接続テストを行います。

モバイル回線や、通信を使わずに実施できる代替ワークも準備しましょう。

参加者の理解度に差がある

基礎資料を事前に配布し、当日は共通理解を確認してから演習へ進みます。

経験者向けの追加課題や、初心者を支援する補助資料を用意する方法もあります。

イベント担当者チェックリスト

目的・成果設計

  • □ 研修の目的を明確にした
  • □ 対象者と参加条件を決めた
  • □ 研修後に期待する行動を設定した
  • □ 参加者の課題や経験を把握した
  • □ 成果を測る方法を決めた
  • □ 研修後のフォロー施策を設計した

講師・プログラム

  • □ 講師・ファシリテーターを確定した
  • □ 講義とワークの役割を整理した
  • □ ワークの目的と成果物を決めた
  • □ グループ分けを決めた
  • □ 進行台本を作成した
  • □ 講師資料と教材を確認した
  • □ 行動計画を作成する時間を確保した

会場・運営

  • □ プログラムに適した会場を確保した
  • □ 机・椅子のレイアウトを決めた
  • □ 映像・音響・通信設備を確認した
  • □ 必要な備品と予備を準備した
  • □ 受付・誘導スタッフを配置した
  • □ 休憩・飲食スペースを確認した
  • □ 当日の連絡先を共有した
  • □ 機材トラブル時の代替案を準備した

開催後

  • □ アンケートを回収した
  • □ 成果物と資料を共有した
  • □ 行動計画の進捗を確認した
  • □ 上司や関係部署へ結果を共有した
  • □ 講師・運営スタッフと振り返りを行った
  • □ 次回に向けた改善点を整理した

MICE Joyで研修・ワークショップ準備を一元管理

研修・ワークショップでは、人事・研修担当者、参加部門、講師、ファシリテーター、会場、運営スタッフなど、多くの関係者が準備に参加します。

さらに、参加者アンケート、教材、ワークシート、グループ分け、会場レイアウト、機材、進行台本など、管理すべき情報も多岐にわたります。

イベントに特化したプロジェクト管理ツール「MICE Joy」では、イベントの種類と開催日を入力すると、必要なタスクとスケジュールをAIが自動生成します。

担当者、期限、進捗、関連資料、打ち合わせ議事録を一元管理できるため、講師や関係部署との調整漏れを防ぎながら準備を進められます。

研修後のフォロー、行動計画の確認、次回研修へ向けた振り返りまでタスク化することで、学びを継続的な行動へつなげることもできます。

▶ 研修・ワークショップの準備・進捗管理を「MICE Joy」で効率化

編集部からのひとこと

研修・ワークショップは、知識を伝えることだけが目的ではありません。

参加者が自ら考え、他者の視点に触れ、仕事で試す行動を決めるための場です。

成功のポイントは、講師の話を充実させることだけではなく、参加者が考え、発言し、実践する時間を十分に設けることにあります。

また、研修当日の満足度が高くても、その後の行動が変わらなければ、十分な成果が得られたとはいえません。

研修前の課題把握から、当日の体験、終了後のフォローまでを一つのプロジェクトとして設計することで、学びを個人と組織の変化へつなげられるでしょう。