7月も中盤に入り、日本各地では展示会・カンファレンス・スポーツイベントなど、多様なMICEイベントが開催されます。

今週は特に、

  • DX
  • スタートアップ・テクノロジー
  • 国際スポーツイベント
  • BtoB展示会

が注目テーマです。BizMICE編集部が、今週押さえておきたいイベントを紹介します。

Manufacturing World Tokyo(製造業DX)

東京ビッグサイトでは、日本最大級の製造業展示会「Manufacturing World Tokyo」が開催されます。CAD・CAE・IoT・AI・工場自動化など、製造業のDXを支える最新技術が一堂に集結。

近年は生成AIを活用した設計支援や、工場デジタルツイン、スマートファクトリー関連企業の出展も増えており、日本の製造業DXを象徴する展示会となっています。

製造業展示会は単なる商談の場ではありません。

近年は、

  • カンファレンス
  • セミナー
  • VIPラウンジ
  • ネットワーキング

など”体験型イベント”へ進化しており、MICE業界との親和性がますます高まっています。

WebX関連イベント・AIカンファレンス

Web3・AI・スタートアップ領域では、今月開催される大型カンファレンスに向け、関連イベントやコミュニティミートアップが各地で活発化しています。スタートアップ企業や投資家、海外企業との交流が加速する時期となっています。

最近のテクノロジーイベントでは、「展示」だけではなく「コミュニティ形成」が重要なテーマとなっています。

イベント終了後もDiscordやSlackなどオンラインコミュニティを継続運営するケースが増えており、イベントは”点”ではなく”継続的な接点”へと変化しています。

ダイハツ・ジャパンオープン(バドミントン)

東京体育館では世界トップ選手が集まる「ダイハツ・ジャパンオープン」が開幕します。

国際スポーツイベントは、

  • 観光
  • 宿泊
  • 地域経済
  • スポンサー施策
  • VIPホスピタリティ

などMICEとの親和性が非常に高いイベントです。スポーツイベントでは、競技運営だけではなく

  • スポンサーラウンジ
  • VIPレセプション
  • ファンイベント

など、多数の企業イベントが同時開催されています。スポーツ×MICE市場は今後さらに拡大していくでしょう。

SoftBank World 2026

7月14日、ソフトバンクが主催する国内最大級の法人向けイベント「SoftBank World 2026」が開催されます。

今年のテーマは、「AX for Japan ― 未来をつくる力が、ひとつになる場所。」

企業のAI活用が本格化する中、自律型AIやフィジカルAI、ソブリンクラウドなど、次世代のビジネスを支えるテクノロジーが紹介されます。また、ソフトバンクグループ代表の孫正義氏、ソフトバンク代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川潤一氏による特別講演も予定されています。SoftBank Worldは、単なるITイベントではなく、日本企業のDX・AI活用の方向性を示す場として毎年大きな注目を集めています。

MICE業界においても、イベント運営へのAI導入は急速に進んでいます。

例えば、

  • イベント企画・設計のAI支援
  • 来場者データ分析
  • 運営スタッフ配置の最適化
  • AIチャットによる参加者サポート
  • イベント運営のプロジェクト管理

など、AIはイベント運営そのものを変革する存在になりつつあります。イベントDXを推進するMICE事業者にとっても、今年のSoftBank Worldは見逃せないイベントの一つと言えるでしょう。

「リアルイベントの価値向上」

今週のキーワードは、リアルイベントの価値向上。

生成AIの普及により、情報収集だけであればオンラインでも十分に行える時代になりました。

その一方で、リアルイベントには

  • 人との偶発的な出会い
  • 実機体験
  • コミュニティ形成
  • 商談
  • ブランド体験

といったリアルならではの価値が改めて注目されています。

今後は「展示会」ではなく、

“体験価値を提供するイベント”

への進化が、ますます重要になっていくでしょう。