福島市との協定提携について

福島市は26日、多くの集客が見込まれる会議・イベントの総称「MICE」(マイス)の誘致に向け、会場選定や運営準備などをワンストップでできるウェブサービスを提供するソフトバンクグループの会社「MICEプラットフォーム」(永田誠社長)と連携協定を締結した。

同社ウェブサイトに市内の施設を登録、マイスの主催者がウェブを通じて簡単に準備ができる仕組み。現在登録している市内の旅館やホテル、市施設は11カ所で、今後も登録施設を増やしていく。協定により、同社からマイスの増加に向けた情報提供や、同市の情報発信についての支援を受けられる。

26日に市役所で行われた締結式では、木幡浩市長が「福島市は東京から新幹線で1時間半。温泉地もあり会議しやすい。引き続きマイスの誘致を推進したい」とあいさつした。

永田社長は「マイス市場の拡大に貢献したい」と語った。