イベント概要
- イベント名:第13回イベント総合 EXPO
- 会期:2026年1月21日(水)〜23日(金)
- 会場:幕張メッセ
- 主催:RX Japan 合同会社

展示会最終日の3日目は、「体験の設計」と「価値の可視化」を軸に、イベントを次のステージへ進化させるためのセミナーが展開されました。
①集客、体験に差をつけるAR活用


― デジタル技術で生まれる、新しい“参加体験” ―
5G時代を背景に、ARを活用した体験型コンテンツがイベントの集客や話題化にどのような価値をもたらすのかを解説したセッションです。
リアル空間とデジタルを融合させることで、参加者の能動的な関与を促し、記憶に残る体験を創出する手法を紹介。演出の新しさだけでなく、導入のしやすさや効果測定の観点からも、AR活用の実践的な可能性が語られました。
②ブランド力を高めるイベント設計


― 企業価値を伝えるための「体験」のつくり方 ―
イベントを単発の施策で終わらせず、企業ブランドの価値向上につなげるための考え方を整理したセミナーです。参加者との接点設計やストーリーづくりを通じて、「何を伝え、どう記憶に残すか」を重視したイベント設計の重要性を解説。企業イベントを経営視点で捉え直すヒントが示されました。
③リピーターを生むイベントデザイン

― “また来たい”を生み出す体験回遊の仕掛け ―
ファミリー層や地域イベントを中心に、リピーターを生み出すための体験設計を紹介。参加者が会場内を自然に回遊し、達成感や物語性を感じられる仕組みづくりを、具体的な事例とともに解説しました。一度きりで終わらないイベントを実現するための、設計視点が共有されました。
④価値を高めるデータ活用術

― 「やってよかった」を証明するイベント評価へ ―
イベントの成果を来場者数だけで判断する時代から、投資価値をどう可視化するかへ。KPI設計やデータ取得・分析を通じて、イベントの効果を継続的に高めていく考え方を解説したセッションです。PDCAを回すための実践的な視点が提示され、企画・運営担当者にとって示唆の多い内容となりました。
まとめ
ARによる新しい体験創出、ブランド価値を高めるイベント設計、リピーターを生む回遊型デザイン、そして成果を証明するためのデータ活用──。
最終日は、イベントを「実施すること」そのものではなく、その先にどんな価値を残すのかに焦点が当てられた一日でした。3日間を通して、企画・運営・体験・評価というイベントの全工程を見渡す視点が提示され、本展示会がこれからのイベントの在り方を考える貴重な場であったことが改めて浮き彫りになりました。





