イベント概要
- イベント名:第13回イベント総合 EXPO
- 会期:2026年1月21日(水)〜23日(金)
- 会場:幕張メッセ
- 主催:RX Japan 合同会社

本展示会では、3日間にわたり、イベント業界の現在地とこれからを多角的に捉えるセミナーが開催されています。
その初日となる1日目は、サステナビリティ、施設活用、社内イベント、演出テクノロジー、デジタル活用といったテーマを軸に、イベントの価値を「どう高め、どう持続させていくか」に焦点を当てた内容が並び、取材をさせていただきました。
①CO₂排出量測定の標準化が拓く、持続可能なイベントの未来


― サステナブルイベントは「対応」から「競争力」へ ―
イベント業界でもCO₂排出量の可視化と開示が求められる時代が本格化しています。
本セミナーでは、排出量測定を「負担」ではなく「ブランド価値向上の機会」と捉え、業界として標準化を進める意義を解説。国際規格や国内動向を踏まえながら、企業が測定に取り組むことで得られる競争力や信頼性について具体的に語られました。
②アリーナMICEの可能性 〜沖縄サントリーアリーナにおける施設運営と地域戦略〜


― 沖縄サントリーアリーナに学ぶ、施設×地域の成功モデル
全国で新設が進むアリーナ施設を、コンサートやスポーツにとどまらずMICE活用へ広げる取り組みを紹介。沖縄サントリーアリーナの実例をもとに、施設運営の工夫や地域活性化への波及効果、収益性を両立させる戦略が語られました。アリーナが「地域のハブ」として機能する可能性を示す内容です。
③最新トレンド公開!社員定着率を上げる社内イベント戦略


― 社内イベントは“福利厚生”から“経営施策”へ ―
周年事業やチームビルディングなど、社内イベントの需要が高まる中、社員定着率向上につながるイベント設計の最新トレンドを解説。年間1,000件超の実績をもとに、参加率を高める企画の考え方や、エンゲージメントを高めるポイントが紹介されました。社内イベントを経営視点で捉え直すヒントが詰まったセミナーです。
④ドローンショー活用最前線 ~日本の空から世界へ広がる光の演出~


― 夜空を舞台に、体験価値を最大化する演出手法 ―
国内外の事例を交えながら、ドローンショーがイベントにもたらすインパクトと可能性を紹介。企業プロモーションや地域イベントでの活用方法、経済効果、安全運用のポイントまで幅広く解説されました。従来の演出を超えた「記憶に残る体験」を生み出す手法として注目が集まりました。
⑤イベントとシナシジーを発揮するSNS活用


― 集客と話題化を加速させるデジタル戦略 ―
SNSが情報接触の主流となる中、イベントとSNSをどう連動させるべきかを解説。SNSの特性理解から、話題化につなげる設計、実践的な運用事例までを紹介しました。イベントの価値を会期中だけで終わらせず、継続的な集客・認知につなげるための具体策が提示されました。
まとめ
CO₂排出量測定の標準化やアリーナMICEの可能性、社員定着につながる社内イベント設計、ドローンショーによる体験価値の創出、SNSを活用した集客・話題化など、いずれのセミナーも単なるトレンド紹介にとどまらず、「実務にどう落とし込むか」という視点で語られていた点が印象的です。 変化のスピードが加速するイベント業界において、1日目は“これからの方向性を捉えるための土台”となる知見が共有されました。
続く2日目・3日目では、さらに異なる切り口から、イベント運営やビジネスに直結するテーマが掘り下げられていきます。







